投資のリスクとは?
投資には「リスクがある」と
よく言われますが、ここでいうリスクは
『危険』という意味ではありません。
本来の意味は”値動きのブレ幅”のこと。
価格が上がったり下がったりする、
その幅のことをリスクといいます。
金融庁も
『投資には価格変動リスクがある』と
説明しています。
今回は投資をする上で、
起こりえる”リスク”についてお話していきます。
リスクは避けるものではなく、
理解して付き合うものです。
どういったリスクがあるか、把握しておく事で
“怖さ”や”不安”が軽減されるかも知れません。
価格変動リスク
投資で最も身近なのが、この価格変動リスクです。
株価は毎日動き、1日で数%変動することも
珍しくありません。
私も初めて 株価が下がった時は、
「このまま下がり続けたらどうしよう…」と
焦っていました。
しかし、続けていくうちに、
買い方を間違えなければ、いつか戻ってくるだろう
という感覚が少しずつ出てきました。
値動きを長く見ていると、
『このあたりまでは戻ってきそうだな』
『これは失敗したな』とわかるようになり
以前ほどの焦りは無くなりました。
むしろ、”下がったから買いたい”とまで
思えるようになったくらいです。
※もちろん闇雲にそうしているわけではありません!
元本割れリスク
投資した金額よりも評価額(株価)が下がることを
『元本割れ』といいます。
どんな商品でも起こりうるリスクです。
ただし、長期・積立・分散を組み合わせることで
このリスクは大きく抑えられます。
金融庁も『長期・積立・分散』を推奨しており、
初心者がまず取り入れたい考え方のひとつです。
企業リスク
個別株の場合、その企業の業績やニュースが株価に
大きく影響します。
決算が悪かったり、不祥事が起きたりすると株価が
急落することもあります。企業リスクは、1社に集中しすぎないことで軽減できます。
複数の企業に分散投資をする、投資信託を使うのも
リスク回避に有効な方法のひとつです。
※投資信託とは?
流動性リスク
売りたいときに売れないリスクのことです。
出来高が少ない銘柄や、小型株、マイナーなETFで
起こりやすいです。
初心者は、まず出来高がしっかりある銘柄や
主要な指数に連動する投資信託・ETFなどは
必要なときに売却しやすいため、
流動性リスクを抑えやすくなります。
リスクを減らす方法
リスクをゼロにすることはできませんが、
コントロールすることはできます。
・長期投資(短期の値動きに左右されない)
・積立投資(平均取得単価をならす)
※平均取得単価とは?
・分散投資(銘柄・地域・時間)
・自分のリスク許容度を把握する。
私の場合は、NISAでは安定を重視しつつ、
余剰資金の範囲で個別株を少し買ったり、
配当株を集めたりするのが今の楽しみです。
ただ、これはあくまで”今の私に合っている”と
いうだけで、だれにでも当てはまるわけでは
ありません。
投資は人によって向き不向きがあるので、
自分のペースで続けられる方法を見つけることが
大切だと思っています。
まとめ
投資のリスクは『怖いもの』ではなく
『値動きのブレ幅』のことです。
正しく理解して、長期・積立・分散を取り入れば
初心者でも安心して続けられます。
次の記事では、投資の世界で最も大切な考え方の
ひとつである『複利』について解説します。
リスクを理解した上で複利を味方につけると
投資の見え方が大きく変わります。
※本記事は投資の知識を広めることを目的とした
情報提供であり、特定の商品や銘柄ヘの投資を
推奨するものではありません。
投資の最終判断はご自身の責任のもとで行なって
ください。

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